歯周病治療

こんな症状はありませんか??

  • ブラッシング時に出血する
  • 歯茎が腫れている
  • 歯が長くなった気がする
  • 口の中がネバネバする
  • 歯茎が浮いている気がする
  • 口臭が気になる
  • 歯と歯の間の隙間が大きくなってきた/ものがつまりやすくなっていた/歯が前に出てきているような気がする
  • 固いものが咬みにくい

1つでも当てはまるのであれば、歯周病の可能性があります。
歯周病の怖いのは、痛みがないことです。

歯周病ってどんな病気?

細菌が、歯を支えている骨を溶かします

危険1
骨が溶けて歯が抜ける!

歯周炎は「歯周病菌」と呼ばれる細菌が原因で起こります。
歯と歯肉の間の溝(歯肉溝)が磨けないでいるとそこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の炎症が起き、赤くなったり、腫れたりします。この時は痛みは殆どなく自覚症状はありません。

進行してくると歯周ポケットを作りながら歯茎の奥へ進んでいき、やがて歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かし始めます。
支えを失った歯は徐々にぐらぐらになっていき、最後には抜けてしまいます。


\ 歯周病の進行と自覚症状 /



自覚症状なし
あるいはかるい出血程度

出血と腫れ
少しぐらつくことも

ぐらぐらになって抜けてしまう

患者様からよくある質問が、歯周病って歯の病気じゃなくて歯茎の病気だったの?!とよく言われます。

歯周病で歯を失うとは、歯牙の病気ではなく、歯を支えている骨の病気なのです。


症状があると重症になっていることも!

危険2
自覚症状が出にくい!

歯周病は、初期段階では目立った自覚症状はありません。しかし、ゆっくりと確実に進行していきます。

出血が多い、痛み、歯が揺れるなど、明らかな自覚症状が出るころには重症の歯周病になっていることも珍しくありません。


\ 自分の歯に勝るものはありません /


  • 当院では歯周病治療に力を入れています。
  • 歯周病は発症してもほとんどの場合は痛みがありません。
  • 痛みが出てからでは進行している場合や、抜歯に至るケースもあります。
  • 30歳を超えたら必ず歯科医院で歯周病の検査を受けることをお勧めします。成人の8割以上は歯周病に罹患しているといわれます。
  • 早期に治療ができれば治せます、その後もいい状態を保つことができるのです。

歯石は「細菌」のすみかです!

危険3
進行すると歯磨きだけでは治らない!

歯周病になると、歯と歯茎の間に隙間ができます。これを歯周ポケットと言います。
歯周ポケットに入り込んだ細菌(プラーク)や、細菌のすみかとなっている歯石は、歯磨きだけでは除去することができません。


 かねしま歯科クリニックの歯周病治療の流れ


1歯周検査(レントゲン・歯周ポケットの検査・口腔内写真で歯茎のチェックをします。)

2TBI(ブラッシング指導)

3スケーリング

4歯周精密検査(1本の歯につき6か所で検査)

5SRP(深い箇所の歯石除去)

6歯周精密検査



①歯周検査

歯周病がどれぐらい進行しているかを診断する検査です。

まずは患者さまの現状の状態を知ってもらうことから始まります。
健康診断と同じです。自分の状態を知って、必要な治療をしていく必要があります。
そのために必要な検査になります。

下記の資料を使用しながら、歯周病に罹患していない場合と、比較して、今現在患者様の症状がどのレベルなのかをわかりやすくご説明します。
軽度か重症なのかで治療が変わってきます。



歯周ポケット検査

歯周ポケットの検査とは、歯と歯肉の間の隙間を測定する検査です。ポケットが深いほど骨が溶けていることになります。

専用の器具で歯と歯茎の隙間を測っていきます。

3㎜≦  正常
4~5㎜ 軽度~中等度
6㎜≧  重症 



レントゲン

骨の吸収がどの程度起きているか(歯槽膿漏で骨がどれくらい溶けてしまっているか)を、歯周病に罹患していない正常な状態と比較しながら説明します。


さらに詳しく歯槽膿漏の進行具合を箇所で見たい場合は小さいレントゲンを10枚もしくは14枚撮影します。



口腔内写真(5枚法)

(必要に応じては、9枚撮影することもありす。
全体的な写真で記録を残し、治療後の状態と比較してもらうためです。
また、部分的に患者様がご自身で見ることができない箇所、炎症が見られる個所などを見てもらいます。
また、患者様自身が確認できると同時に歯科衛生士が歯ブラシ指導するときの大切な資料となります。

口腔内写真  詳しく見るときは9枚撮影します



口腔内専用カメラ

ペンタイプの口腔内カメラを使用し、
細かいところまで見てもらいます。


歯の裏についた歯石その周囲は発赤しています

歯の周りが帯状に発赤しているのがわかります

歯周病の模型を使った説明

模型上で歯肉をめくった状態の骨の様子が確認できます。



パネルやソフト(アニメーション)を使った説明



下記のようにあなただけの検査結果の冊子をお渡しいたします。
歯の健康診断結果になります。




②TBI(国家資格を持った専門の衛生士による歯ブラシ指導)

プラークチェッカーで赤染し、苦手なところを直していく。
お口の変化に気づくよう、歯科衛生士は担当制にしています!
また、下のような、あなただけの歯の汚れの説明書をお渡しし、帰宅後も、見れるようにします!。



TBI(歯ブラシ指導)の重要性


PCR(Plaque Contorol Record)・・・歯の歯頚部の歯垢の有無を%で表します。全箇所に歯垢が付着していれば100%です。
全体の汚れが30%を切ったところから本格的な歯周病治療がはじまります。

理由
汚れまみれの中で治療しても歯肉の治りは良くありません。

当院に来院されたのをきっかけに歯ブラシを一生懸命頑張って、お口の環境が良くなり、PCRのスコア(歯頚部の歯垢の有無)が低く保っていらっしゃる患者さまの治りはやはりいいです!

病院側の一方通行では治せないのが歯周病です。ホームケアが欠かせません、ただし、千里の道も一歩から!
長年の歯ブラシの仕方は、患者さま一人ひとり癖があり、正しい当て方に直していくのにはポイントがありますので、プロの衛生士にお任せください!歯間ブラシやフロスの通しかたなども丁寧に指導します。
無理のない、個人に合わせたわかりやすい方法を指導いたします。



③スケーリング

歯肉の上の歯石除去をします。

これにより口腔内に歯垢(最近の塊)がつきにくくなり、歯周病菌の繁殖を防ぐことができます。



④歯周精密検査

スケーリング後、1週間以上開けて(その間お家で歯ブラシを頑張ってもらいます。)
初めに行った歯周ポケットの検査よりも詳しく調べます。
(一本の歯につき、歯周ポケットを6か所計測します。)



⑤SRP(スケーリングルートプレーニング)

麻酔下で、専用の機器を使用して、歯肉の下の歯石を除去していきます。


重症度に応じて回数がかかります。全体的な深い歯周ポケットがある場合は6回に分けて施術していきます。


⑥歯周外科治療

重症度が高い場合は、部位によっては、歯肉を開いて中の歯の周りを綺麗にしていきます。


最後の仕上げの治療になります。

骨の欠損の形によっては、人工の骨を入れたり、再生療法が適応になる場合があります。

当院の症例集

(※患者様には許可をいただいております)

Case1 30代女性

来院したきっかけ
最近歯茎から血が出る
歯磨きもやってはいるがあまり自信ない

一見悪くなさそうな口腔内
虫歯もない
口腔内を見てみると歯肉の腫れが見られます。(写真)
レントゲンにて骨の吸収が軽度認められる
軽度の歯周病




このケースで行った歯周病治療

ブラッシングの指導と病院でのスケーリングをしました

TBI(歯ブラシの練習)
歯周病検査
スケーリング(歯肉の上の歯石除去)
歯周病検査

●PCR(Plaque Control Record 磨き残しの割合)の改善 BOP(出血率)の低下
●検査の結果の表や、口腔内の写真を見てもらい、結果を『見える化』しモチベーションアップ!



歯周ポケットは深くありませんでしたが、歯の汚れがべったりで、炎症が起きており、歯肉の発赤・腫脹が認められました。
歯ブラシ指導を開始し、磨きにくい箇所の歯ブラシの当て方、歯間ブラシのサイズ合わせ、通し方を指導し、歯肉の炎症の改善をはかりました。

何度かブラッシング指導をした結果、歯周ポケットの改善、出血率、PCRの低下が認められました。
今後はメンテナンスで持続を目指していきます。


Case2 43歳男性

主訴
スケーリング希望
医科の既往 特になし
歯科の既往 3年間は定期受診している。
現症 痛いところはない

口腔内 全体的に歯肉の腫脹有
前歯部軽度動揺あり
虫歯3本(樹脂で治せる程度)

レントゲンにて骨の吸収が認められる
重度の歯周病




このケースで行った歯周病治療

全顎的な歯周病治療を行いました

TBI(歯ブラシの練習)
歯周病検査
スケーリング(歯肉の上の歯石除去)
歯周病検査
SRP(歯肉の下の歯石除去)
歯周病検査
FOP(残った歯周ポケットを取り除く・不良歯肉の掻把)
歯周検査
(その間PCRが不良な時はTBIを挟む)



この基本的な歯周病治療をしっかりすることで現在、歯周ポケットはほとんど正常になりました。
現在は2カ月に1度のメンテナンスでクリーニング・歯石除去を続けています。
治療後前歯部の動揺がありましたが現在はなく、左下の奥歯の分岐部も歯間ブラシを入れています。




歯周病の検査結果

治療から2年以上経過し、現在3カ月に1回のメンテナンスをされています。
歯周ポケットが改善されています。出血もほとんどありません。


歯ブラシの状態

歯ブラシの意識が変わったのでとても上手になっています。
治療前は60%ほど汚れていたのが現在は10%を切っています。
分岐部の難しい箇所も磨けています。

歯周外科治療

通常の歯周病の他にも歯肉の治療もあります。
例えば下の方は歯周病の治療が終わりましたが、右下の歯肉が違和感があり、どうしてもすっきりしないとのことでした。
歯肉の発赤が取れずプラークが溜まりやすい状態でした。付着歯肉という固い歯肉が少ないせいで、歯ブラシが当たりにくい状態でした。

そこで上顎の内側から上皮を採取し、移植を試みました。
現在は磨きやすくなり、ポケットも安定して、患者さんの違和感も消失しました。

患者様のニーズに合わせて、最適な治療法を提案しています。




歯周病の治療は特に患者様の協力が大切になります。
歯科衛生士・歯科医師がチームを組んで連携し、患者様にとって最適な治療法を提案していきます。
歯科衛生士は担当制にして、患者様の癖や、苦手な部分に沿って毎回変化を把握し、的確なアドバイスや指導をしていきます。
もちろんそこに患者様への押し付けがあってはいけません。
それぞれ患者様のご希望・ご都合がありますので合わせてサポートしていきます。
分からないことは些細なことでもお聞きくださいね。

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